予防歯科
予防歯科
歯医者は歯が痛くなったら行くところと思っていませんか?一昔前まではこのような考え方が一般的でした。しかし、歯が痛いということは、むし歯や歯周病がかなり進行している証拠です。
かなり進行してしまってからでは、治療にも時間がかかってしまい、治りきらない場合も多々あります。そこで、予防歯科とは、むし歯になってから治療するのではなく「痛くなる前に予防する」という考え方です。
1人ひとり生活習慣は違いますし、歯の被せものの位置や形も違うため、予防方法は10人いれば、10通りの予防方法があります。
「きたおファミリー歯科」では、1人ひとりにあった予防方法を提案します。もしも、むし歯になってしまったとしても、早期発見早期治療を実現し、ご自身の歯を長く維持するために予防歯科を推進しています。
もう歯が何本も無くなってしまっているからといって遅いということは全くありません!!今からでも十分間に合います。
予防歯科で得られるメリットは
です。
そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアが大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。
歯科医院で、定期的にPMTCや口腔内診査などの検診を受けていただき、取り切れていない歯垢や歯石を完全に取り除き、むし歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
歯の表面についている汚れや歯垢、歯石を歯科専門の機械を使用して綺麗にしていくことがクリーニングです。
毎日の歯磨きでは、どんなに丁寧にブラッシングをしてもすべての汚れを落とすことはできません。
歯ブラシだけでは全体の汚れの50~60%ほどしか除去できません。またフロスをしている人でも80%ほどの除去しかできないので、100%の除去となると、プロのケアが必要となります。歯のクリーニングを行うメリットしては以下のことが挙げられます。
1.虫歯予防
2.歯周病予防
3.口臭の改善予防
4.着色除去
クリーニングでは、超音波スケーラーという振動で汚れを落とす機械や、ハンドスケーラーという手用器具などを使用して行います。
2~3か月後のメンテナンスになった方は
となっております。
一通りのクリーニングが終わり、口腔内に問題がなければ、2~3か月の間隔でメンテナンスにお越しいただきます。
8020運動という言葉をご存じですか?
8020運動とは、80歳で20本以上の歯を保つことを目標に健康づくりを進める運動です。
どうして20本なのかというと、自分の歯が20本あれば、だいたいの食べ物がおいしく食べることができるからです。
歯が少ないと食べたいものが食べられなかったり、美味しく食べられなかったりします。
対象者は高齢者の方だけではなく、小さいお子様から生涯にわたる運動です。
「毎日の食事」は、健康な生活の基本です。そして、食べることに大きな影響を与えているのが「歯」です。
40~50代になると急激に残存歯数が減少する傾向がみられます。 歯が少なくなる原因として最も多いのが歯周病です。
歯周病は、自覚症状もなく静かに進行します。
そのため、歯周病はサイレントディジーズ(静かなる病気)とも呼ばれており、 気づいたころにはかなり進行していて、手遅れになっている可能性もあります。
そうならないためにも、早期発見、早期治療が最も重要です。
毎日の歯のケアと定期的な歯科検診を受、健やかな老後の為にも歯の健康を保ち、80歳になっても美味しくご飯が食べられるように、1本でも多く自分の歯を残しましょう。
そのためにはしっかり予防をし、健康な歯を保ちましょう!