口腔外科
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口腔外科
親知らず
前から数えて8番目の歯を親知らずと呼びます。日本人は顎が小さいこともあり、まっすぐ生えている人は稀です。生まれながらに親知らずが生えない方もいますし、レントゲンを撮って初めて、歯ぐきの奥の方にあることがわかる方もいます。
親知らずは、みがきにくい場所にあるため、みがき残しが原因でむし歯や歯周病になりやすい歯です。一番最悪な場合は、親知らずの一つ前の歯の深い部分で気づかずにむし歯になっている場合があります。
親知らずはすべて抜かなければいけないわけではありませんが、統計的には抜くべき場合が圧倒的に多いです。
下顎の骨の中には神経や血管があり、親知らずの一部と近接している場合があります。この神経は下唇の感覚をつかさどっていて、抜歯の際に傷つけてしまうと知覚異常（麻痺）が出てしまう可能性があります。
「きたおファミリー歯科」では、CTを完備していますので必要に応じて画像診断を行い、口腔外科の専門医もしくは提携の病院にて安全に抜歯をおこなっていきます。
顎関節症
- 口を開けるとき、耳の前あたりでカクッというような音がなる
- 口が開きにくくなった
- 口を開けたり閉じたりするときに顎が痛む
といった症状は顎関節症です。
顎関節は耳の前あたりにある関節です。下顎頭の動きにあわせて関節円盤（軟骨）がスムーズに動かなくなり、痛みや関節音、口が開きにくくなるという症状が現れます。かみ合わせ、食いしばり、生活習慣、ストレス、姿勢の悪さなど原因は様々です。
「きたおファミリー歯科」では、問診、検査を通して原因の精査をおこないます。また、症状の強さに応じて、鎮痛剤の処方、スプリント療法、開口訓練をおこないます。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりは、睡眠中に無意識の間にしていることが多いです。家族など周囲の人に指摘されないと自覚しにくいです。歯がすり減ってきます。
食いしばりは、日中スマホを触っている時や、集中して何かをしている時、お子様を抱っこしている時など力を入れている時に無意識にしていることが多いです。
治療方法としては、マウスピースを用いて負担の軽減を図ります。
歯の外傷・口唇の外傷
「歯の外傷・口唇の外傷」は、事故や転倒、殴打など外的な要因によるものです。負傷した部位にもよりますが、審美面での変化も問題となります。早期治療を行うことで機能・審美性の回復も可能ですので、お早めにご相談ください。
口内炎
舌、頬、唇、歯肉など口腔内のありとあらゆる部分に小さい出来物が生じます。塗り薬を処方したり、レーザーを口内炎に照射したりします。
口腔の腫瘍
口の中には、内臓同様、様々な腫瘍が存在します。良性のものもありますが、まれに悪性のものも存在します。悪性腫瘍（口腔癌）の発生も多く認められ、舌、歯肉、頬粘膜、顎骨、唾液腺などに生じます。一般的には、しこりを伴うただれやこぶが見られます。 必要に応じて提携の病院を紹介いたします。
口腔粘膜疾患
「口腔粘膜疾患」とは、歯肉、舌、頬など口の中の粘膜に発症する病気です。白色の膜がはったようなものや、赤色にただれたものまでさまざまです。必要に応じて提携の病院を紹介いたします。