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こんにちは🎶
院長は大阪歯科大学の非常勤講師も行っております。
基本的には医院の休診日に出務されています。
大学病院は複数の科にわかれており院長は高齢者歯科学の非常勤講師をされています。
『高齢者歯科って一般歯科と何が違うの??』と思いますよね。
高齢者になったからといって歯が急に変化するわけではありませんので一般的なむし歯治療や根管治療、歯周病治療等、診療所で行う治療も行います。
高齢者になってくると全身的な病気を患うことも多くなってきますので全身状態に配慮した治療や口腔機能低下症、口腔乾燥症、嚥下、睡眠時無呼吸症にも
対応していたり、やはりなんといっても年齢を重ねていくにつれて歯を喪失される方が多くなっていきますので入れ歯について勉強する機会が多くあります。
ですので院長の入れ歯は割と患者さんにも好評です。
高齢者歯科では通常の診療に加え入れ歯や全身状態の把握など、いわばオールマイティーに治療していく診療科となります。
学生さんは数ある診療科でいろんな治療方法を学んでいかれますがその中で院長が非常勤講師として指導されています。
高血圧や骨粗しょう症のお薬を飲んでいる方や全身的な持病をお持ちで心配がある方は院長にご相談くださいね。
対策:患者さんの主治医と密に連絡を取り、最新の健康状態や服用中の薬剤を把握することが重要です。
多剤併用(ポリファーマシー)は高齢者に多く見られる問題です。歯科で使用する薬剤と他の薬剤が相互作用を起こす可能性があります。
認知症やパーキンソン病などにより、治療への理解や協力が難しい場合があります。また、身体的な制約で長時間の治療が困難なこともあります。
対策:
高齢者は唾液の分泌が減少し、口腔乾燥症を引き起こしやすいです。これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
対策:
可能な限り自分の歯を残すことが、生活の質向上につながります。歯周病治療や虫歯治療を通じて、残存歯の維持を図ります。
歯を失った場合、最も一般的な選択肢が義歯です。
口やのどの構造をみると咽頭のところで、食べ物が通過すると食道と空気が出入りする気道が交差しています。そのため、嚥下機能が低下すると、食べ物や唾液があやまって気管へ入りがちです。
このとき口の中の細菌が肺の中に入りこみ、肺が炎症をおこすことを誤嚥性肺炎といいます。
高齢者の場合、誤嚥性肺炎が命取りになったり、寝たきりの原因になるため、注意が必要です。
かむ力を維持していると、食物の栄養の吸収がよいだけでなく、脳が活性化されたり、体力が高まったりします。
からだに活力があふれ、気持ちが元気になると、生活に積極性が出たり、表情も豊かになります。
若いうちからしっかり噛む習慣をつけおいしく食事をして認知症や誤嚥性肺炎の予防をしていきましょう。
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